【GEITO Weekly】#UsedNotVintage(ただの中古)——ラベルを剥がされた服が語る価値〈2026/07/06〉
古いレコード盤を手に取る瞬間、針が落ちる前にすでにある種の記憶が蘇る。傷や埃すら含めてその盤は「使われた時間」を抱えている。ファッションでも同様の現象が起きている。
今週のXでは、古着をめぐる二つの声が際立った。@furou_xxxは「中古の服をヴィンテージと呼ぶな、ただのお下がりだ」と投稿し、13いいねを集めた。価格を吊り上げる慣行への反発が読み取れる。一方、@00kaiko00は500円のサロペットと300円のトップスで揃えたコーデを公開し、182いいねを獲得。低価格でも「可愛い」と評価される実例が支持を集めた。
さらに@clothing_remはトレンドに合わせやすい柄シャツやメッシュパーカーを「個性的でも今使える」と紹介。@FashionsnapBuyはヴィヴィアーノのレースとデニムを組み合わせた世界観を提示し、15いいねを得た。

