【GEITO Weekly】#SelectiveVintage(選択的古着)——一点投入が市場を静かに定着させる〈2026/08/17〉
古いレコードを集める人は、盤面の傷やラベルのかすれをむしろ愛でる。完全な新品より、使われた痕跡にこそその曲が生きた時代が宿るからだ。今週のXで見えた古着の動きも、同じような「痕跡の価値」に向かっていた。
一点で語る古着の現在
X上で最も目立ったのは、@fashionsnapが引用したデザートスノー鈴木社長の発言だ。古着人気は落ち着いたが、2000年代のような崩壊は起きない。全身を古着で固める人は減った代わりに、一点だけ取り入れる需要が残る——この指摘に73いいねが集まり、閲覧数は5万を超えた。@MENSNONNOJPが紹介した「モノトーンのユニフォーム古着」も、同じ流れを裏づける。@r11sa04_hの「総額2606円古着コーデ」投稿が129いいねを集めたように、価格のハードルは下がりつつ、質の高い一点を選ぶ動きが活発だ。

