【GEITO Weekly】#PalimpsestFashion(記憶の重ね着)——過剰生産が残した地層を着る〈2026/06/15〉
古い建築が何度も改修され、壁の傷や継ぎ目がそのまま残ることで、むしろその建物の歴史が可視化される。ファッションも今、同じ現象を迎えている。
今週のX
@GINZA_magazineが「古着で叶えるチープ・シック」を特集し、1970年代の思想を2026年に再解釈する内容を投稿したところ、5104ビューを集めた。単なるノスタルジアではなく、価格と倫理の両立を提示した点が支持された。
一方、@kocontwiは「アパレルの過剰在庫が問題視されてから、たった数年で古着ブームとなり、海外のファストファッションが古着として売られる」と指摘。274ビューながら、業界の矛盾を突いた内容として拡散された。
@ellejapanは「’90年代のヴィヴィアン タムからマイケル・コース時代のセリーヌまで」と、ニッチに深掘りされたラグジュアリーヴィンテージを紹介。4024ビューを記録し、通好みの需要が顕在化している。

